9/16 完全予約制「鹿部戸」で食べるフランス料理と懐石料理が融合した独創的な懐石料理ランチ
皆さま、こんにちわ。トラベルコンシェルジュの佐藤です。
今回のツアーはなごやんツアーまち歩きコース、「完全予約制『鹿部戸』で食べるフランス料理と懐石料理が融合した独創的な懐石料理ランチ」に行ってまいりました。
四間道(しけみち)・・・元禄13年(1700年)の大火の後、防火の目的と旧大船町商人の商業目的の
為、道路幅を四間(約7メートル)に広げた為、その名前がついたといわれています。
~出典『名古屋市公式観光情報 名古屋コンシェルジュ』HPより
今回のお店はこの四間道から少し中に入った隠れ家的お店「鹿部戸(かぶと)」です。
ここが玄関。懐かしい昔ながらの古民家といった佇まいです。こういった造りのお店は、中がどうなっているのか
楽しみです。
奥の個室。パテーションと1席おきに間隔が取られており、コロナ対策を考えた配席となっておりました。
反対側に茶室もあり、雰囲気は申し分ないです。(ちなみに希望があれば店主自らお茶をたて
召し上がって頂く事もできます。)
1階のもう1部屋。こちらは半個室対応となっています。
こちらは2階の部屋。一般のお客様がこちらでお食事をされていて、落ち着く雰囲気でした。
料理については弊社旅のブログ9/5の同コースと同じ内容ですので、そちらもご覧頂きますようお願い
致します。
お湯のみ茶碗も、店主のこだわりが感じられます。ご自分で作られたものもあるようです。
外観。左側の部分が増築されています。外の風情と中の落ち着いた雰囲気の空間は、お忍びで
来るお店にしたいほど。
マスク入れと持ち帰りできる四間道の手ぬぐい。お土産、思い出になります。
完全予約制・おまかせコースのみのスタイルを貫き懐石にフレンチを融合した日本料理の
お店を皆様堪能して頂けました。ごちそうさまでした。
~番外編
四間道は、名古屋駅からも徒歩20分程、円頓寺商店街と隣接しており、名古屋の再開発で
注目を集めています。こじんまりとしたおしゃれなお店が多く、まち歩きにはもってこいの場所です。
屋根神・・・民家の屋根に小さな社を祀り、これは名古屋独特の風習とのこと。
榊がお供えされていました。この奥には子守地蔵尊があります。ここが四間道のどこにあるかは
現地にきたら、是非探してみて下さい。
ナマコ壁・・・失われつつある日本の原風景の1つ。名古屋市内でも見ることができる貴重な場所です。
再び『鹿部戸』に戻って、今回なごやんツアーのご参加のお客様のみのワンドリンクサービスの
うちの1つ、ジンジャーエールは『能勢ジンジャーエール』が使われていました。関西の方ではよく見かけますが、ここ『鹿部戸』でお取り寄せして出されていて、関西に在住経験のある筆者は懐かしく感じました。もちろん、一般の方もオーダー可能です。(数に限りあり)